吉日、パワスポ、縁起もの
※こちらの記事は、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。
今日(11/25)は1日目の一粒万倍日+イロイロ吉日
御用もあったのでお出かけしてきたモーネルです🍵
明日(11/26)も2日目の一粒万倍日ですが
平日はあまり出かけられないですよね~
数日後のほうがもっと吉日なんだそうですが
私なりの占星術で申し上げますと
明日や数日後だと満月の3日以内になりません。
今日の宝くじ売り場には、たくさんの方が
様々なお考えをもったり、なんとなくだったりで
並んだことだろうなぁと思いました。
11/25のお昼前で海王星も順行になったし…
そもそも逆行って、ただの天動説的な錯覚ですけど。
でも、一粒万倍日とかの吉日って
別に金運の日ってことでもないんですよね~
東洋占術はお金や見えるモノについて
もの申すことが多い占いのような気がしますが
占星術的とかから見ると、よくわかりません。
でも、その強引さが…なんていうかなぁ
すごく大陸的な「勢い」というか、気力を
上手に引き出す場合もあったり…
基本的に東洋占術はあんまり…
サビアンシンボルに関わるものもあるので
必要最小限で見たりしますが
占術そのものに取り入れることはありません。
占星術はとてもクールで客観的な要素が強いので
理屈より直感みたいな
ハチャメチャなタイプの方や、気分屋さんには
「縁起」の要素が強いもののほうが
性分的には合うのではないか?と思います。
気分が良くなる、という意味ですが。
こんなこと言ってますが
若いころは私もハチャメチャ派でした。
だから長所短所や因果の抜け方…よくわかります。
イヤミではなく、本当にそう思うんですよね~
「景気がいい」って、要するに
世間の皆さんの気分がいいってことですから。
バレンタインやクリスマスなどのイベントだって
実に大陸的ですよね~
個々の関係のタイミングは割とどーでもよくて
ただただ、みんなでワーっと…っていう。
気分屋さんのための景気づけ。
奥手すぎたり、ノミの心臓な方のためのキッカケ作り。
失敗した時のために涙ってモンがあるわけで
そもそも成就していないものは、失うものもないですし
多くのご老人は「若いころは楽しかった」と言いますし
ハチャメチャなほうが、確かに楽しい場合も…。
でも、手持ちのカードが増えてくると
違う遊び(楽しさや幸福)ができるようになるのが
オトナってもんかな~という気もします。
実際、モーネル自身、今が一番
ちゃんと自分で生きられているなぁって思うので…
消費から生産に回って、空虚感が消えたっていうか。
なんていうかなぁ、若いころは
刺激と消費と失敗の繰り返しで
ナニカを見つけたり、積み上げることが下手でしたね~
後にはつながらない種類の
どこにでもある一時の楽しさがあっただけ。
それに気づいた時、昔の記念品や
写真の大部分を捨てました。
とてもスッキリしたのを覚えています。
赤ちゃんもそうですけど
人は泣いて強くなる、を是とすれば
失敗や損失を回避しすぎたり
行動しない人ほど弱くなる、も、また正解だと思います。
自分らしさなんか叫んでみても、実際の自我は
針でつつけば割れるだけの風船みたいに空虚。
人間関係で酷い目にあった!私は被害者だ!
という方のブログをよく目にしますが
よく読むと…だいたい、そうでもない感じです。
手持ちのカードが少ない人ほど
善悪などの超単純な価値観の一本やりで
人やモノゴトをよりわけている自分に気づきません。
ですから、なんでもかんでも
やればいいってわけではないのだけれど…
それでもなお、行動は不可欠なんですよね~
七転び八起きで精進あるのみっていうか。
いろいろあがくと、カードが自然に増えてきます。
私も若いころ通った道です🍵
宝くじセンターで、そのほとんどがはずれ券なのに
そうと知りながらも嬉しそうに
並んでいる人々を見かけますと
占術とは、なんのためにあるのだろうかと
考えることがあります。
当たらなければまったくご用をなさず
されど真実であればこそ希望を失わせることも…
別の希望が見つけられたらいいけれど
それさえも遠い時期の人もいるのも現実です。
だから、つい、良いことを言ってあげたくなる…
でも、それって消費的な喜びだと思うんです。
宝くじの「はずれる券」を大切にもっている時
その人や身内の方々は、とても幸福な時間を
過ごすことができるので
宝くじ売り場は世間から「嫌われる」ことがありません。
だって確率だけは公平に販売できるから。
占い師は、確率を与えることができません。
それを与えることができるのは神様だけだとすれば
単純な方ほど疎ましく感じるでしょうね…
夢・気力・欲求の勢いだのみで生きてるわけだから。
でも、その夢の先の結末を見るのが
占い師の責任の範疇だから、仕方ないね。
いい加減なものを出すわけにはいかないですから。
ただ、「幸福を手に入れるから、幸福なのだ」
と考える西洋占星術は
少し…真面目すぎるかもしれません。
時代も人間も、とっくにメチャクチャになってきてるから
難しいところですよね~、ほんとに。
たとえ後で無残に散る夢だったとしても
夢を見ている間の幸福感で
人生を埋め尽くしたいと考えている(自覚はない)
消費者型の人だっているわけですから。
それとは逆の、生産型の私だって
「もし10億円あったら、アレとコレができるなぁ」
って考えると楽しいですもん(*´艸`*)♫
でも、一粒万倍日などの吉日だからこそ
一生をかけて積み重ねる価値のあるものについて
きちんと考えてみるのも
アリなんじゃないかな~と思います
東洋と西洋のミックス的な発想というか。
そのほうが、抽選日や若い日を過ぎても
消えないものが残るんじゃないかな~