top of page

宿命占星学とナニカを汚す人


※こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。

若いころ…冥王星レベルの低いころは

宿命や代償の作用に負けるしかなく

奇跡みたいに出会った愛する人も

幼い長男も、みな運命に連れ去られたモーネルです。

レベル1のゲームスタート時点から

ラスボスと戦ってるよーなもんですから

まー勝てっこないわけで…。

魔王にガンガンやられながら必死にゴブリン倒し続けて

なんとか魔王とやりあえるくらいになったのが

今現在という感じでしょうか(笑)

若かりし頃はどーにもならず。

もう何もないのに思い出ばかり溢れている部屋で

ぼーっとしているのがあまりに辛く

かと言って行きたい場所もなく…

でもナニカに逃げることだけはしたくない…

そんな時にふらっと寄った古本屋で

手にしたのが「宿命占星学」という1冊の本でした。

今では絶版なのか?かなりのプレミアになっていますが

当時は500円程度でした。

冥王星の「たまたま」はスゴイ確率できます。

だいたい、後になってから気づくのですが。

運命に逆らって大切なものを取り戻すために買ったのに

後になってふり返ってみると

最低の中で最高のものを見つけるのが

冥王星の強い人間(しかもYOD)の運命そのまんま…

トコトンあがきぬくのも、運命そのまんま…

こういうことが「運命」なのだろうと思います。

だからこそ素直な本気であがく価値がある

ということでもあります。

ちゃんと繋がりますので、切り口を変えますね。

今は宿命占星学も過去の通過点になっている

モーネル式の星の見方でホロスコープを見ていますが

木星IN射手座の時期①全体の様相(クリック)で書いた

ホロスコープ内から見た時間の流れ方のおかしさに、

首をひねった方も多いと思うのですよね。

なにせ、ふつーの占星術で見ると

「木星IN射手座の時期」は

2018年の11月8日21:39から始まるのに…

そして、その瞬間のチャートで見ているのに…

「時間軸のおかしい時期=作用の強い時期」として

モーネルが書いたのは

2018年の8月(星座によって7月)~2019年の1月。

2018年11月8日のホロスコープで

2018年の8月(7月)からの流れを見てるのです。

冥王星レベルが上がったから

時間軸がおかしい作用に追い付いている

(ホロスコープから前後に飛び出す)

ということだけではなくて

むしろ、もともと古い宿命占星学では

そういう読み方をする部分があったので

それを応用した感じです。

だからこそホロスコープには

東西南北や昼夜などがキチンとあるのです。

なので、その時期の蠍座などの占い記事で

「早朝の時間帯」とか書いたりしたわけです。

…お話を戻します。

豪雨は予想通りですが、規模がずっと大きくて…

被災された方には本当にお気の毒に思います。

早ければ7月13日から…という見方をしていたのですが

実際には、さらに1週間も早い…

規模がわからないのはトランスサタニアンの常ですが

時期のズレはなぜだろう?…と考えながら

天文歴を見たら、蠍座の木星が

その「特殊な時期のポイント」と完璧なトラインでした。

今の木星が示すのは、神話や津波のような怒りなど…

どうもそこから少し先回りしたようです。

アトロポスと入れ替わって。 ←💦

たしかに最近はへんな予感が多かったので

なにも起きなければいいと思っていたのですが

妙にクロートーのご機嫌が悪い…と思ったら

そういや、いましたね…

クロートーが全ての存在のために与えた

神聖な慈愛である真言を、多くの罪で汚した人が。

結局は木星IN射手座(蠍座)の記事で

書いたことと同じことですが、こういう形でくるとは…

巻き込まれる人の身になると…確かに

トランスサタニアンを忌まわしく感じるのも

無理はないと思います。

私自身にも、そうとしか思えない時もありました。

ですが、素晴らしいナニカの種もくるので…

今は本当に、お辛く、脱力してしまっている方も

いずれ…希望をもって戴きたく…

宿命占星学は、消えゆく占星術のひとつですが

それを私に教える土台となってくれました。

西洋占星術では絶対と言われるYODですし

現実問題だって、ほぼ思い通りになりません。

でも、YODだろーが代償だろーがなんだろーが

必死に走り抜けたとき、ナニカを達成することは可能です。

それが全てを超える生命の光だから…。

だから私も、家族を長年かけて取り戻し

生き甲斐や居場所をきちんともって

千変万化していく様々な現実と

素で向き合っていられるのだと思います。

災害だけではなく、様々な出来事が起きますが

少しずつでも休みながらでも

素直な知性とド根性で前に進んでいく限り…

光は時空を超えて、いつかご自身を照らしてくれると

言いたかったのですが…

皮一枚の虚しい笑顔なんかじゃなく。

自然と笑顔になれているご自身に気づかれる日が

どこかで、きっと待っていると。

​最新記事
bottom of page