占星術の基本 ⑩海王星
※こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。
昨日はサッカー休養していたモーネルです
サッカーは門外漢なのでわからないのですが
ベスト16なのかな?おめでとうございます🌸
(2018-6-30記述)
…って言っても、怖くて見れなかったんで
Twitterでチェックしてたんですが。←ヘタレ
海王星の世界もそんな感じで
怖くて飛び込めないモノがあるのですが…💦
一応、モーネルのホロスコープにも
魚座や海王星はありますし
前後の天王星と冥王星もゴリゴリなので
推測できる部分もあるので…
その程度と言えばそうなんですけど
自分なりの解釈を書いていきたいと思います🍵
土星までは人間の世界だったわけですが
パンドラの箱→歪んだリング→六角の波紋(極冠)へと
土星カンストの曼荼羅なシャーマニズムは
天王星で一本化(解に至る)されて、人間を超えた
超自然=物理的な法則へと変わりました。
真理しか認めない方向でつきつめていくと
かならず不思議な「理」の壁に当たります。
壁っていうか、裂け目っていうか。
それは、相対性の破れ、カオス理論、確率(可能性)
リーマン予想とか、想定外の一手など…
「理」を突き詰めると、超天才という
天王星カンスト組でも辿り着くことが困難な
不思議な「理」の裂け目に突き当たるのです。
それが海王星の門です。
ですから、通常の人の世の感覚で見ると
狂気じみたレベルの理論というか
人知を超えた世界のお話になるので
つい、オカルトや空想で埋めてしまいがちです。
または、わけもわからずに高すぎる理想を
追い求める形で出やすくなります。
そうとは知らずに、人生(生命)をかけて…。
それで「生贄」「妄想」という意味も出てきます。
超自然の「理の裂け目」に飛び込むわけですから
当然、海王星もまた別の「理」の世界です。
ただ、通常の「理」ではない
高度な化学・理論・数学的なものです。
よく言われる、1+1の「りんご算数」ではなくて
ズララララ~っと、魔法の呪文を図にしたような
記号だらけの計算式のようなものです。
そこを理解していないと、海王星の世界を
きちんと把握することは難しくなります。
まず、実際の星の説明をざっと…。
計算上、天王星と「50%の確率」で入れ替わっていた
「可能性」をもっていたのが海王星です。
天王星と同じく、液体ダイヤのある青い氷の星。
天王星と同じく、美しい浪漫に満ちた星ですが
こちらはリングも大暗斑と呼ばれるものも
消えたり見えたりで、とても不安定。
これが「塗り重ね」「贋作」「フェイク」
「暗号」「デコラティブ」などになります。
天王星のような光速~停止のテンポではなく
「変拍子」のような世界です。
天王星の世界で「時間」はほぼ消失しているのですが
さらにそれがねじれて絡み合う感じです。
軌道はほぼ真円です。軸もほぼ傾いていません。
太陽光は地球の0.01%しか届きませんが
自分で発熱しているので
南極のほうが温度が少し高くなっています。
簡単に言ってしまうと
発熱→病気や創作などに関わりやすい感じ。
基本的にフェイクや歪みの作用があるので
これまた一筋縄では理解しにくい星です。
で、ここが海王星の世界を知る重要な部分です。
約0.01%は光が届く…ということは。
天才がカンストして
この「超理論=神秘」の世界で奮闘すると
1000~10000分の1の
成功率(大発見)がある暗示となります。
逆に言うと、999~9999回の
あくなき挑戦が必要なのですが…
つまり、簡単に言いますと…
999~9999の犠牲と1の成功がイコールになる。
「陰極まって陽となり、陽極まって陰となる」
という、まるで太極☯のような
神秘的(運命的)な法則性が透けて見えます。
くどいようですが、もう一度まとめますね。
海王星の軌道がほぼ真円である
ボイジャー2号(うろ覚え)の到達が約12年
軸がほぼ真っすぐである
重力が地球の1.11倍である
50%の確率と、0.01%の確率を持つ
風速2000㎞のスーパー暴風(大竜巻の5倍)がある
5本とも4本とも言われる不安定なリングがある
電波が到達するのに4時間かかる
冥王星と入れ替わる周期が約250年…つまり
1000年の4分の1で入れ替わる。
大きさは地球の4倍くらい…。
単位は違えど、0・1・4・5の数字がやたら多いのです。
その中でも際立つのは「4」です。
それに不安定さによる「大暗斑にかかる白い雲」を
加味していきますと、どう考えても
海王星世界の「理」は太極☯なのですよね。
その中でも点(白と黒)の部分…
つまり、特異点の世界なのです。
同じように土星も反転を司りますが
アチラはもっと人間目線で、粗雑で安定しています。
足の太い椅子のようです。
こちらはとても繊細で美しいヤジロベエ。
ゆえに、海王星は
「黄金律」「染色」「実験」「式」「芸」「術」
なども示します。
不安定なものを多分に抱えながら
実は、きちんとした絶対の法則があるのです。
で、「陽」のほうはそうでも「陰」は少し違います。
陽を正数の世界とすれば
陰は虚数の世界です。
陽を乗数の世界とたとえれば
陰は√の世界って言うと、わかりやすいかも。
√とはつまり、干渉待ちの虚数世界なので
それが「交渉の余地」…つまり
「契約と代償=運命の矢の塗り替え」となります。
1つの目的が999~9999の困難や奉仕や犠牲と
引き換えになるので、お勧めしません💦
それは目に見えて起きる出来事ではなくて
人生の運命期などに
「夢や幻覚、ナニカからの啓示をうける」
という形で出やすいですが
その後の行動がそのまま「選択=契約」となります。
別に魔女や悪魔が現れてイヒヒ…って
言ってくるわけではありません(笑)
で、多くの場合、野心などで選択を誤りますと
数年(~数百年)の成功と引き換えに
悲惨な道に進むことなります。
見えないもの(神秘)をふんだんに隠し持っているので
人類や社会などの単位(将来の利益)で見れば
実に有益な(優しい)導きをする星でもあるのですが
個人単位で見ると…かなり微妙です💦
わかりやすい動画は
「リュウコウセカイ」で検索してみてください。
基本的にトランスサタニアンの世界は
陽転するまでは、危険と隣り合わせです。
基本的に、多くの場合は闇=陰の世界から
スタートしますので、天王星のような
「一方的な干渉=救済」を求められない世界です。
ダレカやナニカに投影された0.01%の奇跡は
基本的に99.9%の確率で破綻します。
自力で発熱してエネルギーを生産する感じです。
だから自力で強く飛べない子は入れません。
トランスサタニアン組にとっては
魂の神殿の場所そのものを示します。
で、カンスト(天地逆転)すると
精神の最奥に隠されていた
魂のご神体と対面できることになります。
天王星で羽化し鍛えられた蝶は
海王星で鍛えられてグリフォンやドラゴンになる…
って言うとわかりやすいでしょうか。
で、ナニカ=ご神体と契約すると冥王星に行きます。
入るときも出るときも
「999の代償」が常に付きまといますので
実力以上のヤマっ気を起こさないことが
海王星の強い方の生き方として望ましいでしょう。
素朴さの中にこそ宿る神秘こそ、真の進歩…
ということでもあると思います。
困難にめげず、コツコツと努力すると
いつしかカンストした時、一気に陽転するのが
海王星の強い方の人生の基本リズムです。
振り回される側から、振り回す側になります。
天王星や海王星の強い方には
保護者やファンがつきやすいという面もあるので
ぜひ、良い意味で出してほしくなりますね🍵
陰陽反転の単位=リズムは…なにぶん
1~2~3~4~5~6~12と不安定なので
年単位か一生単位か、まったくわかりません。
「一寸先は闇である白」が海王星の世界なので…💦
一応、164年10ヵ月ほどで太陽を1周しますから
それを基本にすると、いくつか…
陰陽逆転の時期の基準が出ますね。
0で割れば0歳
1で割れば164.8歳(前世コミの年齢?)
2で割れば82.5歳
3で割れば54.9歳
4で割れば41.2歳
5で割れば32.9歳
6で割れば27.5歳
12で割れば13.7歳
このうちのどこかで運命期が来そうです。
サビアン占星術なんかを参考にすると
0歳、27歳、32歳あたりが強めに出そうな…。
逆に、大きなことがあった年齢が当てはまる年齢を
ここから探すと、個人の持つ
「基本的なリズムの数字」がわかりそうですね~🍵
変拍子なのであくまでも基本ですが。
しかし、0歳に運命期って…過酷ですね…
海王星の強い方に、お体の弱い方が多いのは
そういうことも関係あるのかも知れません。
虚数を内包するので、生後に遺伝子的な
ナニカの発現リズムが変わる因子なども暗示します。
陰陽を基本にした、土星より先の世界ですので
海王星にも陰陽の部分があります。
天王星ではスッパリ2面だった陰陽の世界は
海王星の特異点や歪みの関係から
ねじれて太極マーク☯みたいになります。
で、これに基づいた超自然の神秘に迫ったとき
海王星カンストしまして、軌道共鳴から
冥王星へとワープしますが
冥王星の門に入るのには
「代償=人生まるごと捧げる覚悟」がカギです。
休養日だけが自分の人生になる感じです。
冥の世界ですから、他に入り口はありません。
ある意味、個人としての人生は
ここで一度死ぬようなものです…たぶん。
自分ではないナニカにまるごと人生を投げ込むので…。
火山に投げ込まれる生贄のように。
なので、休養日をできるだけ多くとったり
大切にしてほしいなぁと思います。
…って言っても、底なしの人たちですから
どうせ休まないんですけど💦
海王星は変拍子なので
天王星や冥王星よりは、ちょっとだけ
休養がとりやすくなっているはずなのです。
しかし、海王星カンストしてないのに
冥王星の「真を超えた真」の世界に入ろうとすると
現実面で…いろんな意味で「追放」されるような
残酷な感じになりやすいので、ご注意を💦
海王星まででも充分に、人並み以上の
「天才に生まれた醍醐味」は味わえているので
よほどの事情や勝算でもない限り
人生を犠牲にする必要などないと思います。
隠された真理を示すので、個人の運命や
神話、民話、聖典、遺跡、遺伝子
オート運転のような霊感なども示します。
見えないモノをふんだんに隠し持った
マクロとミクロの絡み合う神秘の理を司るゆえに
誰かやナニカの干渉を待つ
ダークマターのような「確率と可能性」の世界です。
火星同様、そのままでは食べられない星ですから
しっかりと実力をつけて
基礎から応用までを習得してから
挑んだ方がナニゴトでも安全な気がします。
ナニカをしっかりマスターしたらゴールです。