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占星術の基本 ②月


※こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。

今日もチビと公園通いしたのですが

予想以上の暑さで微妙にバテたモーネルです💦

木陰がありがたいほどの陽気でした。

秋の紅葉も良いものですが春の楓も爽やかで良いものですねぇ。

今日は月そのものの意味を書きたいと思います。

月=蟹座=4室

という感じじゃなくて、本当に「月」そのものの意味です。

あくまでもモーネルの独断(独学)なので

お気楽にお付き合いくださいませ🍵

星座ごとの意味は…まだ書くかどうか決めていません。

たぶん本気で書いたら本1冊分になるので無理かと…💦

「太陽」がホロスコープ内の天体たちを引っ張りまわす

花魁道中(花魁さん)だとしたら

「月」は常連客や御付きの少女…と考えがちですが

まったく違います。

地球の衛星であって、他の惑星たちと同じように

太陽に引っ張りまわされてはいない部分がある月は

太陽の光や引力を受けつつも、軌道の中心は地球にあります。

地球の引力とは別の力学が働く世界との

「目に見える境界線」と言ってもいいかも知れません。

そう考えると、個人から人間全体までの範囲の

能力の限界値も明確に示してもいる気がします。

分かりやすい例をあげますと

月星座が蟹座でも料理が苦手な方なども多いのですが

月齢や惑星との関係を見てみると

納得できることが多いです🍵

月齢という言葉を使いましたが

満ち欠けする「月」の意味は2通りに分かれます。

①満ちていく月 →ペルソナ

②欠けていく月 →滋養を与える存在

というふうに、作用のバランスが傾くのではないかと

モーネル独自の解釈をしています。

①は真の自我に滋養を与える存在であり

行動基準と目的は超自我と同じです。

 どんなにかけ離れた性格のペルソナ(一面)であっても

 実は非常に自分に近い存在です。

 頭とタンコブのような関係で、必要に応じて発生します。

②は対象が曖昧で、何かに滋養を与える存在。

自分からは遠い存在を示す場合も多々あり

 目的もはっきりしません。

 一番簡単な現れ方としては、周囲との関係の形。

 よく言えば、奉仕的な人になったりもしますが

 悪く言えば、自分が何をしたいのかわからない人や

 ペルソナをうまく作れなかったり、うまく機能させられず

 いろいろと不器用な人になりがちです。

こういった違いを無視して月の作用を読むことは

有意義ではないと思います。

「月」は滋養をくれるもの…

ガイアなどの「大地信仰の象徴🌙」です。

地球から最も離れた位置にあればリリスφとも言われますが

「リリスφ=モイラ」だとモーネルは思っています。

月が最も地球から遠い時というのは

月が一番「天(宇宙)」に近い時だからです。

人間の限界点が最も伸長する瞬間(場所)とも言えます。

※モイラは運命の3女神の「原型=母」です。

ですので、呪いだ不吉だと言われるリリスφは

実は不動産や領土(国土)などの問題を示す気がします。

実際、モーネルはリリスφがMCに一番近いのですが(9室)

住居や不動産ではけっこう無茶がききますし

不思議な出来事による干渉(啓示・恩恵)が多いです。

ただ、領土・国土や境界線などを司るがゆえに

戦争や災害に関わって出てくることが多いのでしょう

そこから誤解を招いたのかも知れませんね~💦

自分の星に関係がある位置にある時に

トランスサタニアンと緊密な状態で

なおかつ新月や満月の前後1~3日以内ですと

何かのささやかな恩恵があったりするかも?

※満月・新月の当日ではダメです💦

主に、妊娠・出産や不動産、不思議なご縁など…ですが

このへんは当日の星周りや個人の星次第です。

与えられる恩恵の内容を人間側が選ぶことはできません

時期であれば、自分の行動次第で選べますが。

出生図の「太陽と月の位置関係が良くない」人などは

気付かぬうちにペルソナが過剰になったり

自我の性質とあまりにかけ離れた一面を持ったりで

息苦しさや奇妙な葛藤を感じる状態の方が

けっこう多いと思うのですが…

良い月の作用を受ける時もまた

そういった問題を修正する好機でもあります。

自分の本音や本当の姿(魂・心)を見失って

迷子になってしまった方は、良き月の日を選んで

目的意識を持たず、「記憶」を丁寧(詳細)に辿ってみると

何かの重要な発見ができるかも知れません。

月蝕や日蝕に関わるときは、ハッキリと

仮面性やすり替えの問題として出てきます。

それ以外の出方はあまりしません。

スリや乗っ取りなどの形で出ることもありそうですが

詐欺師や犯罪者を直接占ったことがないので…(笑)

スタンダードな西洋占星術では

「月は水or風の性質を持つ」とされていますが

モーネル式ですと、土の性質を持っています。

赤ちゃんを育てるのは、羊水ではなく

胎盤やヘソの緒を通じた母体という大地ですし。

…つーか、どー見ても土の塊だろ…(笑)

月を運命の3女神の母(集合体)のモイラとすれば

啓示や加護を与えるありがたい存在であることも

神性の世界への通過点であることも納得しやすいです。

実際、神様??たちの「御渡り」や「御戻り」を

何度も見ていて、星周りも確認していますが

秋の「御渡り」はトランスサタニアンが緊密で

満月か新月の1~3日以内に起きますし

冬の「御戻り」はトランスサタニアンが緊密で

月が魚座から牡羊座に移動する時に起きています。

「蟹座は冥界の入り口」とか「ツクヨミ」とかありますが

それはペルソナの概念がなかったり

古代の神話が無視されていた時代での理解かと…。

ギリシャ神話などの最近の神話に偏った考え方だと

様々な矛盾が出てきますし。

考古学や心理学が進んだ現在と

現代と紀元前2000~3000年までの古代では

同じように月を見ることになります。

一見、不思議な時間軸の流れ方ですね(笑)

しかし、古今において不変であることこそ

真理に近い証ではないかなぁと…。

そういう理屈を知らないまま漠然と見ると

不動産や能力などについて

ホロスコープをきちんと見ることができません。

月やリリスを使ったある方法でホロスコープを見ると

その人の運命の土台がハッキリと姿を現しますし。

サビアンを見るまでもないくらいハッキリ出ますよ。

方法は…企業秘密なので言えませんが🎃💦

時間がかかる占いはヤダとか

お客様を待たせたくないとか言ってると

これらを完全に無視して

入門書レベルの占星術をやることになります。

モーネル自身も、予約を嫌がったり

受付してから占い本番までの時間が待てないお客様には

そうするしかありませんので、わかるのですが…

本当は、ちゃんとやりたいよね…(ボソッ)

みんなに同じものを提供できる牛丼屋とは全く違うので

占いに、安い早い上手いは求めるだけ損になる気がします。

お客様も、占い師も、お互いに。

リリスφの説明もちょっとばかりできましたので

次回は2つ前の記事で書いた幸運やのPof

リリスとは似て異なる闇の幻月リリトについて

少しだけ書きたいと思います。

順番に、2つに分けて書くかもですが…

お時間のある時にでも、気楽にお付き合いくださいませ🍵

その後あたりに、12星座ごとの天王星IN牡牛座あたりの

占い記事でも書こうかなぁと思っております。

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