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休養のとり方


こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。

前記事までのいくつかの記事では

幻想による思い込みなど、人生の中の邪魔者について

いくつかにわけて書いてきたのですが

今日は、違う方向のお話をしようと思います。

ここまでは「より良い頑張り方」を記事にしてきたので

今日は「より良い休み方」について

経験から感じたことなどをつらつら書こうと…

頑張るのと同じくらい、休養も重要ですもんね~🍵

うつ病や神経症とか、気疲れや過労など

形や程度のちがう休養が必要な時期がありますね。

生まれつきの個性によっては

ずーっと休養的な環境が必要になる人もいますが

それはレアケースだと思いますので、

一時的な(年単位でも)休養について…

ちょっとした気疲れから

神経症(軽い鬱)くらいの間のお話です。

それ以上の方には当てはまらない部分が多いと思いますので

無理なく拾えそうな部分だけ拾ってみてくださいね💦

まず、うつ病や神経症、気疲れの類は

そもそも人間の毒💀が原因なので

1日に2時間以上、人間の事を考えないようにすると

ずいぶんと気持ちがラクになれると思います。

空がどこまでなのか気になるとか

海の色が気にくわないとか

鳥はどうして飛べるのかとか

そんな理由でメンタルにきちゃう人っていませんので…

緊張やマイナス感情の蓄積の裏には

必ず「誰か」の存在があるような気がします。

それが悲しみや憎しみじゃなくて、不安や心配

逆に期待や楽しみであっても同じことです。

恋煩いでは、1日中お相手のことで頭がいっぱい💖ですw

ずっとそんな状態で生活していたら

誰だって、神経系のバランスがおかしくなります。

悲しい人も、嬉しい人も同じように

仕事に手がつかなくなったり、普段ならしないようなミスをしたり

夜もよく眠れなくなりますよね🌙💦

リラックス(安定)と興奮(混乱)の問題であって

プラスの感情か、マイナスの感情かは

脳にとってあまり問題ではないようです。

なので、焦ってしまったりして

最初から「誰か」についての感情を片づけようとせず

まずは棚上げした方が良いと思います。

夢(悪夢)に見るほどなのは重々わかるのですが

元気の足りない段階でいろいろ考えても

かえって混乱をひどくするだけというか…

はっきり言ってしまうと

しっかり勝てる時に戦った方がいいと思うのですよ(´ω`*)

敗北ではなくて、一時的な戦略的撤退です。

元気さえ戻れば最後にはちゃんと勝てると思いますから

心配しすぎないでくださいね。

身体ををリラックスさせてあげるには

まずは栄養(ビタミン・鉄分など)と、血流が大切です。

きちんとした整体院でのリンパマッサージや

家に誰もいない時間の入浴などで

まずはガチガチになっている身体をほぐします

次に、「誰か」のことをつい考えてしまう時間を

実体のないものを鑑賞する時間に置き換えると

脳の負担を軽減できます。

音楽や映画、ゲームや漫画、読書や小旅行など

「誰か」に繋がる現実とは関連がないものが良いですね🍵

もし休養の時期に入ったら

せっかくなので?今まで読みたかった本や見たかった映画

行ってみたかった場所に触れる機会…

などにしてみてはいかがかなぁとも思います(*^_^*)

家族や知人が出てきていろいろ話しかけたり励ますよりも

一人でのんびりした方が

脳が「休養が必要」と「早く元気にならなきゃ」の間で

葛藤しなくてすむので(葛藤は脳の天敵です)

周囲の方からのお声かけは、極力

食べ物や身体の休息に必要なお話くらいに

とどめておいた方が良いように思います。

もし、お声をかけるタイミングがきたら

「朝、自然に目が覚めるようになるまでは

 何年でも休んでて正解なんだよ」

「マッサージしてほしくなったらいつでも言ってね」

という具合のお話が良いのかなぁと思います。

ご本人はとても焦っていると思いますので…

または、評判の良い整体院を探して送迎してあげるとか。

私が神経症(カサンドラ?)だったとき

一番ゆっくりできたのは、昼風呂と整体院でした。

っていうか、素人のマッサージとは比較にならないほど

整体院のリンパマッサージはよく効いて

10回も通わないうちに元気が出てきました(*´ω`*)

鬱とか神経症とか言うと、メンタルの病気だと

思い込んでしまう方が多いと思いますが

私の経験を振り返ってみると

過労と栄養の偏りと冷えが原因の、心身症でした。

だから、眩暈とか肩こりとか

症状もやたら具体的なんですよね~

今になって思うと…ですが。

うつ病の本なんか読んでも、役に立ちませんでした(-_-)

冷えと栄養不足と過労が原因なのに

お散歩やカウンセリング?に効果があるわけないですよね(笑)

ただあったかいところで栄養のあるものを食べて

のんびり昼風呂に入って、マッサージうけて…

マイペースにやってたら、1年くらいで自然に治りました🍵

明治の文豪たちも、ノイローゼ気味になったとき

「湯治場」に1年ほどいて治していたらしいですし。

※私の経験は私の話でしかありませんので

 生兵法をそのままマネしないでくださいね💦

ある程度、元気が出てきても慌てずに

食欲や睡眠が安定するまで休んだほうがいいと思います。

ただでさえ揺り返しがあるので、ぶり返しちゃうといけませんし。

それがある程度安定した時点から

たまにウィンドウショッピングや外食をしたり

映画館や小旅行などに出かけたりすると

良いような気がします。

スポーツ観戦なども楽しめるかもしれません。

さらに、もうちょっと元気になったら

ガーデニングやお散歩、お茶の時間などの

ちょっとしたルーティン作業を始めるといいと思います。

「1日に1つは何かする、それで合格🌺」

とか決めて、自分を責めるストレス(葛藤)が

負担にならない生活を始めると良いかもしれません。

それが自然に維持できるようになったら

今度は「1日に2つ」…などに増やして行きます。

外出の予定なども、まずは月に1回からはじめて

毎週でも大丈夫になったら、いよいよリベンジマッチです。

外出も負担にならなくなったあたりでやっと

自分の心の整理をつける時期になるのでは、と。

意識的に…ではなくて、人と話すこととか

本や文字の世界や歌を通して、自然な感じで

少しずつ見えてくるものが出てくると思います。

自分の考えがある程度整ってから

最後に「誰か」との関係を再考してみると

きっと、休息が必要になった最初の時とは

まったく違う目線でとらえられるようになっている

ご自身を自覚できるんじゃないかと思います(*^_^*)

元気がしっかり戻ってきた後は、「誰か」について考えても

もう最初のような強いストレスは感じなくなっています。

もう2時間もかからないというか

数分(一言)で答えが出るというか(笑)

「アイツ、ただの馬鹿じゃんw」みたいに。

勝てるときの喧嘩って、早く片付くものなんですよね~

やたらと時間がかかる時は、要するに劣勢なのです。

モーネルにすれば

「頑張って活動すること」と「回復に専念?すること」は

同じことだと思います。

どちらも、しっかり生きていくために必要なことですし

少しずつ自分を変えていく過程としても同じですし。

「誰かや何かに克つ(かつ)ための道」ですから。

整体院の方が言っていました。

「ダメな人ほど、身体のどこも凝ってない」そうです(笑)

愛情や向上心のない人は絶対に悩まないっていうけど

本当だなぁと思います。

嫌がったり逃げるだけで、悩まないし頑張らないんですよね。

頑張るくらいなら、簡単に捨てちゃうし、裏切っちゃう。

モーネルは、神経症(カサンドラ)になるほど

誰か(子供)のために頑張れる人間だった自分が好きですし

自力でそれを乗り越えた自分はもっと好きです(´ω`*)

神経症になってよかったと思えることもありました。

自分の弱点とかがハッキリ見えたので

元気になったとき、バランスの良い状態になれたというか。

もちろん、神経症の最中は不安定にもなったし

へんにあがいたり勘違いしたり、失敗もしたけれど

問題の「誰か」と出会う前の自分

ハッキリと思い出せたあたりから

ちゃんと自力で戻っていけました。

ゴールが見えれば、あとは歩くだけ…って感じです。

自分のためでもあり、子供のためでもあったので

回復への意欲は本能にも後押ししてもらえました。

そんなに遠い存在でもないですしね、自分らしい自分って。

だからこそ、その遠くないはずの自分を

完全に見失ってしまうと、混乱状態になるのですけど。

そういう時に私を支えてくれたのは

マライアキャリーさんの「HERO」という歌(動画)でした。

はからずも、洋楽の幅が広がりました💿✨

我慢や努力という形で蓋をしてきたせいで

自分の本音が膿んだり、歪んだり…

なので、不安や焦りやマイナスの感情が

色んな形で噴きだすのは当たり前だったんだろうなぁと…。

膿が出尽くして、かさぶたも落ちたら

心の傷とニキビがきれいになってたという感じになりましたw

吹っ切れるというか、元の自分より強くなってたというか(笑)

完治したからこそ言えることですが

「回避型の生き方をしない私だった」ことが

神経症という事実に裏打ちされて

確実な自信になったんだと思います。

きっと、神様?が

「お前はいい奴だから、もう苦労を背負わなくていいよ」

って言ってくれたんじゃないかなぁと、勝手に思っています。

キラキラさんも、何度も遊びにきてくれましたし。

※キラキラさんについては「天使占い」の記事をどうぞ

元気な人にも日曜日はありますし、連休もあります。

重すぎる何かを抱えて特別に頑張った人は

神様からよけいに休暇を戴けるのかもしれません。

あと、身軽な人生観も…

どのような休養にせよ、しっかり受けとるのが

一番良いのかなと思います。

人間の元気がなくなったら、ちゃんと横になれるように

神様は重力を作ったのかもしれませんね(*^_^*)

地球って、みんなの揺りかごのようなものなのかな~🍵

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