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不思議なものについて ⑩地縛霊?


※こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。

先日までは1分咲きの桜としか会わなかったのに

今日は出かけた先々で満開のお花見ができました🌸

天王星と金星が接近するということで

そういうことも起きやすいのでしょうね。

予想外の幸運とキッツイ花粉症の狭間で

複雑な気分のモーネルです(´Д`)

そんな感じで、今日は軽い気分で読めるような

よもやま話をしようと思いました。

地縛霊のどこが軽い話なのか私にもよくわかりませんが

金星と天王星のせい、ということで…

いわゆる「霊」と言われる人たちだって

誰かにとっては大切な人だったわけなので

「地縛霊」とカテゴライズすること自体

不謹慎で失礼なことではないかと思っています。

私だって死んだら幽霊になるし、何もしてないのに

「化け物!悪霊!こっちくんな!有害!」

なんて言われたら、かなり憤慨すると思うんですよね。

「美人で巨乳がぬけとるわ‼」とか言いながら

飛び蹴りしたくなると思います(笑)

いつ、どんな風にかは人それぞれですが

死なない人なんていませんし。

だからこそ、ちゃんと動けるうちに

しっかり生ききっておくことが大切なんだと、常々思っています。

生ききれなかったら、死にきれないですから…。

その死にきれなさや心残りみたいなものが

生きている人間と多少バッティングした時

幽霊とか守護霊とか地縛霊とか呼ばれるのかなぁ?と。

モーネルにすれば、人を末代まで呪って

壮絶に亡くなった方でさえ

全員が、おなじ人間のような気がするのですが…。

もう10年以上前の、自分の体験談です。

マイホームを新築することばかり考えていた時期があって

でも資金が少なかったものですから

格安の土地を、業者さん達と探すことになりました。

予算が少ないと、何かしら条件の悪い土地(地域)を

紹介され続けることになります。

環境が劣悪だったり、ご近所に物騒な家があったり…。

そして、もうひとつ格安になる土地物件といえば

いわゆる「事故物件」です。

火事や事件などが起きて、更地にされた場所。

モーネルは魔女なので(笑)どうせ、どこに住んだって

快適な家になるわけがないと思いこんでいましたし

幽霊なんかどこにでもいるもんだと思っていたので

環境が悪い物件ではなく、事故物件のほうで

土地を探すことに決めました。

※結局は良い中古物件に恵まれ、快適に暮らしています🍀

そして紹介された3つの事故物件を

怖がりなくせにオカルト好きな夫と一緒に回りました。

夜中に懐中電灯もってw

どうせ幽霊が出るか、どんな幽霊かを確認しに行くのだから

夜の方が見やすいのでは?と考えたわけですw

こうなるともう、物件探しというより肝試しみたいですが(笑)

最初の火事の物件は、特になにもなかったです。

ただ、大雨の時に浸水しやすい場所だったのでやめました。

土地も狭く感じましたし。

そのまま2番目の物件へGO!

到着するなり、独特の気配(雰囲気)が…

お~う、何があったんだい?💦

詳細は聞いていなかったので、さっそく土地に突入‼

一歩ふみこんだだけで、景色が変わりました。

というか、サラ地のはずの土地に元の家?があるのですよ

霧に包まれた陽炎のように、ぼんやりと…

ちょうど私は玄関の位置に立っていたみたいです。

大学生くらいの男の子が、吹き抜けの階段からぶらさがりつつ

私を案内してくれました。

廊下を右に進むと縁側だから、そこを出て

裏庭をよく見るといい…と、声ならぬ小さな声で。

「お邪魔しま~す💦」とは言ったものの、靴は脱げないので

失礼ながら土足でお邪魔しました。

男の子に言われた通りに

実際にはただの何もない土地を数歩進んで

右に曲がり、またそこから左に出ると

小さな裏庭だった場所に出ました。

すると、「よく見て…」とまた言われたので

あたりをよくよく見てみたら…ありました。

道路沿いでもないのに、排水溝があるんですよ。

そして排水溝の向こう側に、高さの違う田んぼが…

ああ、これでは大雨になったら

田んぼの水が裏庭にきてしまうなぁってわかりました。

ぶらさがった影のような男の子が

「わかった?…ここはやめたほうがいい…」

「そっとしておいてほしい…」

みたいなことを言っているように感じたので

「教えてくれてありがとう。お邪魔しました(*^_^*)」

とお礼を言って、また縁側→廊下→玄関へと戻って

一礼して車に戻りました。

「あー、家が見える」

「こっちが玄関で、ここが廊下だったみたい」

「廊下を通って、こっちを見るんだって。ここ裏庭。」

と、幽霊さん?との交流をリアルタイムで伝える私と状況に

夫はビビりまくりでしたw

ホラー映画は平気で見るくせに、本番はダメらしく。

「俺はここにいたほうがいい?💦」

とかぬかして、自分だけは土地の外で安全に待機

死してなお親切にしてくれた大学生さんとは大違いです。

なっさけない夫を連れて帰る途中

一応、最寄りの交番に入り、事故物件の記録について

教えてもらいました(教えてもらえます)

見た通り、男の子の首吊り自殺でした。

夫は震え上がって、事故物件はやめようと言い出しました

私もシブシブ諦めるかぁ…と。

どんなに情けなくても家族ですから

無理して幽霊さんと同居させるわけにもいきませんし

幽霊さんだって、同居する相手は選びたいでしょうし

一人でいたいかもしれませんので。

薄情な夫や、生きてるだけの意地悪な人達より

よっぽど親切でしたよ、いわゆる地縛霊さん?のほうが。

嫉妬も八つ当たりも詐欺もしてこないし…。

人は見かけによらないということを

少し極端な形で経験しました🍵

小説や俗説、映画などのイメージと

現実のお話はぜんぜん違うのだろうなぁと思います。

私や友人は、どす黒い血だまりの跡に生えた🍄が見える

殺人現場の前を、学校や遊びの都合で何度も通る

ちょっとかわった子供時代を過ごしていましたので

皆さんとは恐怖の感覚が違うのかも知れません。

(その話はあとでするかも?)

モーネルは、実際の光景(蜃気楼?残像?)よりも

より強く人を怖がらせる(楽しませる)ために作られた

お化け屋敷やホラー映画のほうが

よっぽど怖くて苦手です((+_+))💦

普段着とかの、ぼや~っとした人や家…

それがモーネルの思う「幽霊」さんたちの定義です。

いわゆる守護霊さんなども含めて

過剰に信じたり怖がったりする必要はない気がします🍵

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