神話と民話の共通性


※こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。

8月のイロイロで1ランク昇格のお知らせが届き

喜びと複雑な気分の中、改めて

天頂のペガサス座(α星)について見直しています。

科学などは常に日進月歩ですから

見直すことでわかることもあるのですが

改めて見ると、なんでもありの星座だな~と(笑)

占星術的に見ても、トレミーの48星座ですから

けして無視はできない星座でもあります。

ミラ型変光星あり、各種銀河あり、流星群あり

アインシュタインの十字架(面白いですよ)あり。

神話も、アニメもいろいろありますし。

では、世界の神話と日本の民話の共通性について

一部の例をご紹介したいと思います。

まず、渦潮からお話は始まります。

お星さまのお話に、引力…つまり潮の満ち引き…

それによって起きる渦潮はつきものですから。

朝夕の2回ほど起きたりします。

急な潮の流れ込みが、海底や陸の地形によって

ある細い「道」みたいになりますと

その周囲でまったりしていた海は、ぎゅーっと

引っ張られて、「道」を挟んで1対(逆巻き)の

渦潮ができます。

場所によっては5個とかできますけど

基本的なメカニズムは、1対です。

なんだか不思議な海の「門」みたいですね~

「道」の真ん中からずれたらヤバイ門。

実際、エラ呼吸のお魚さんにとっては

とってもキビシー状態ですから

渦潮に運悪く引っ張られてしまったお魚は

渦潮が数時間ほどで消えたあと

プカーっと浮いてしまいます。

で、そのうち沈んだりします。

すると、その下で待っていた蟹さんの

良いレストランになります。

エラ呼吸でなく、海底の岩場に隠れたり

爪でしがみつくことができる蟹さんにとっては

パラダイスと言ってもいいかも知れません。

お魚さんや漁師さんにとっては災厄ですが

(だから蟹って平たくて横歩きなのかな~?)

もし古代~中世あたりの時代

不漁が続いた時は、それが黒潮などの

うねりの変化だとはわかりませんから

「海(ワダツミ)の神」からのナニカだとか

思っちゃっても不思議はありませんね。

そして、食料が不足すれば…当然

その時代は神事と称して、人柱…つまり口減らしを

行ったこともあるのだろうと思います。

昔、よその国の船乗りさんたちが

嵐を鎮めるために女性を海に投げ込んだように。

日本の各地にも、似たような民話があります。

池の水枯れや川の氾濫を鎮めようと

主に女性を人柱にした時代もありましたから。

善悪の問題ではなく、時代的な問題ですが

そういったことが罪悪感などによって

神話化や民話化されたので

日本では「磯女」などの民話となり

他国では「カリュプソ」などの神話となりました。

面白いことに、これも超自然の理なのでしょうか

渦潮という1対(2つ)のものから発生した

民話と神話は、同じように「対」で残っています。

日本の「磯女」は「牛鬼(土蜘蛛)」とコンビですし

「カリュプソ」と似た「カリュブディス」という女神もいます。

ちなみにカリュブディスは、大食いで

ゼウスの牛を盗み食いした罪で…というお話です。

日本の歌舞伎の演目で有名な「土蜘蛛」も

退治されたお腹から1990個もの人間の頭が

出てきたとあります。

今は大覚寺さんのご神体になっている

「膝丸(童子切安綱の弟の太刀)」で退治された

というお話で、現在も残っております。

(童子切安綱の方は、東京博物館にあります)

自然現象の渦潮という、蟹のパラダイス(繁殖地)が

「一対」「牛(大食い)」のモノノケを生みました。

もちろん、人の業によって。

カニや牛は本来、人を襲ったりしませんし

海や花が人を呪うことはありませんよね。

完全に人間が、自分たちに都合の悪いものを

「神格化」して持ち上げることで

正当化してきた、なんとも哀れなお話です。

しかも、その子孫である私たちは

そんなことなど知りもしないで

妖怪ワールドを楽しんじゃったり(笑)

確かに異世界への憧れはわかりますが

どうせならもう少し突っ込んで考えると

もっと感慨深いモノや自然の世界の理屈

人の業の深さなどにたどり着けるので

少しもったいないなぁ~と。

実際、そういう感じの星座もありますし。

しかしまぁ、飢饉とはいえ…

「知らない」ということは、罪ですね…。

そして「反省や後悔ではなく、感謝をした」

ということも、好きになれません。

人は、飢えや恐怖、行き詰まりや災厄に会うと

現代でも簡単に犯人捜しを始めます。

ダムの設計者がどうだ、台風の日に帰宅した市長…

彼らに悪意や解決能力があったとは

到底おもえないのに…

大地震がおきた…責任者は誰だ!

政府の責任は…学校の責任は…

あいつさえ現れなければ…

2万年前までは稲作もできなかった

小さきネズミの子(人間)が、何ができたのか?

お天気予報の巨大な台風(渦)を見ながら

人のエゴについて考えてしまいます。

行き場のない感情を持つのは仕方ないけれど

それは海や空の「お天気」が原因ですよね。

または自分たちの実力や現実のお話だし。

夜に起きていられないお爺さんを

村長・市長にしたのも自分たちじゃないかなぁと。

なのに…人柱根性は、いまだに健在のようです。

悲しみや罪悪感を、やりきれなさを

ひとのせいにすれば「私の感情がおさまる」

その人柱根性は、その昔、単なる潮の変化である渦潮を

巨大なモノノケにまで変貌させてしまいました。

このへんについてもっと昔に書かれているのが

日本神話(古事記だっけ?)にある

海幸彦と山幸彦のお話とか…なのかな?

単純な、潮の満ち引きから生まれた

この2つの神話、共通しているのは

それだけではないんですよね~

「磯女」と「カリュブディス」の画像を比較すると

かなり類似点が多いです。

この2つの比較からわかることは

海が、渦潮が、魔を呼ぶのではない。

人間が魔を生み出し、大きくするのだね~。

ということです。

昔から、潮の流れや天候は、変化するもの

だったんだね~ってことでもありますね🍵

人柱の掟(オロチ)に怒り

ミカハシをもって大暴れしたスサノオさんの

ほうが私は圧倒的に好きです。

私たちも、そろそろ犯人捜しをやめないと

いつの間にやらモノノケみたいなマインドに

なっちゃうかもしれませんね~。

日本に人柱はいらん!と私は思うので

犯人捜しはしませんし、些細な嘘は楽しみます。

もちろん人を傷つけないことが前提ですが。

嘘をついてまでしたかったことがあるなら

ぜひ成し遂げてほしいと思うし。

8月は、歴史(古代史~中世)や

海の民話・神話との関わりが深かったので

ちょっとメモ記事にしてみました🍵

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