不思議なものについて ⑫釣られた兄やん(笑)
※こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。
今日はしっとりとした慈雨の中、
まったりしているモーネルです🍵
新茶の香りって、いつも…良いものですね~(*^_^*)
やっと運命のラスボス(リリス)のお話まで終わったので
今日は久々によもやま話でもしようかと。
相変わらず恐怖の感覚がズレているお話ですので
お気楽にお付き合いくださいませ(笑)
恐怖の感覚がズレている私が
特撮ヒーローソング満載で育てたせいか
ウチの長男(以下、兄やん)はミリオタになりましたw
ミリオタと一言で言ってもいろいろあるのですが
兄やんの場合は、本格的な兵隊さんごっこを
地元の友達とチームなどで楽しむ感じです。
それには場所が必要なのですが
いつも同じだと飽きるみたいで、あちこち行きます。
空き家などがある場所で、夜こっそりと…。
法律とかもそうですし、観光地周辺などの
ヤーさんの縄張りには行くなと
注意してはいるのですが…(-_-メ)💦
ちょっと前に、若者グループのノリでつい
ある温泉地の廃旅館に行っちゃったんです。
いろいろダメだっつーの…。(怒っておきました)
友人に誘われて目指した廃旅館は川沿いで
展望デッキのようなものが庭園から
川の上まで伸びていました。
夜だったので、庭園の様子は
(暗くて)あんまり見えなかったみたいですが。
到着し、これは面白そうだ‼と仲間が盛り上がる中
兄やんは見てしまったのです。
その旅館に、貞子っぽいものがサっと入って行くのを…
…で、
「これがカーチャンがよく見る幽霊ってやつかー‼
俺だって追いかけてやるぜェー‼」
と、開眼もしていない未熟者のくせに
海賊みたいなノリで速攻おいかけていったら
バキッ。
追いかけて走り込んだデッキの床がズボっと抜けて
危うく真冬の夜の川に落ちそうになりました。
忍者みたいに素早い兄やんなので
一瞬でデッキの床に両腕でガシっと
ヒジを曲げてぶら下がったと…。
しかしそれ以上は足場もなく、動けないので
仲間にひっぱりあげてもらって
事なきを得たということでした。
ことの顛末を聞いて
「そこらの幽霊なんかに
まんまと釣られてやんの~wwwだっせぇ~www」
と爆笑する私も私なんですが
「冬の川だぞ‼マジ死ぬとこだったんだぞ‼(#・`д・´)」
と、自分でつっこんだくせに、ムキる兄やんも
いかがなものかと思いますねェ🍃
いかにも未熟者な兄やんであります(笑)
まぁ、お互いかなり笑ったお話なんですけど(笑)
恐怖の感覚がズレてるのと
恐怖に動じないというのは
似ているようでも違うことなんでしょうね~🍵
心霊スポットだの廃屋だの、不思議体験だの
ちょっとした刺激的な好奇心を満たそうとすると
ろくなことになりませんねェ…という小話でした(笑)
「見る」のと「見せられる」のは違う、ということでもあります。
占星術(ホロスコープ)などもそうですし
現実、化学、人間関係、恋愛、取引でもそうですが
ちょっとしたナニカの刺激(働きかけ)を受けたときは
それは自分が見たものか、見せられているものか
まずはそこから丁寧に見ていくと
特に開眼なさることなくとも、多少の目利きは
できるようになります🍃✨
それにしても、兄やんの底なしの明るさ(打たれ強さ)は
いったい誰に似たんでしょうねぇ…(遠い目)