不思議なものについて ⑦守護霊
こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。
しばらく「聖~邪」のお話が続いていたので
そろそろ気楽な話題を書きたくなって
よもやま話(守護霊)のお話でもしたいと思います(*^_^*)
なんの検証もできないお話なので
ちょっとした気分転換にでもどうぞ🍵
毎度のことで申し訳ないのですが
モーネルはオカルト主義者でも依存的な人物でもないので
守護霊とかは、あんまり興味がありません💦
ただ、お客様の鑑定中にですね、ごくごく稀に
ウチのほうにソレが出ていらっしゃったケースがありました。
昔、お雇い占い師だった頃のお話です。
もうその占い会社がなくなっているとしても
お客様の個人情報は出せませんので
その方はAさんとし、相談内容などは
フェイクで書かせていただきます。
Aさんのご依頼で、結婚のご相談を受けていました。
霊感タロットのご希望だったので
集中してシャッフルしていたのですが
妙に手早くカードが出せたので、私は「…あれ?」という
小さな違和感を感じたのを覚えています。
というのも、当時の私はあてものごっこに変な自信があった
愚かな若手の占い師だったので
ご指名は多かったものの、シャッフルに10分ほどかかる
マイペースな占い方をしては
「待たせすぎよ!(≧◇≦#)」って
お客様によく怒られていたんですよね💦
ちなみに、今でもシャッフルは遅いです(笑)
早ければいいってもんじゃないと思うのですが
素人さんに集中の難しさなどご理解いただけるはずもなく。
仕方ないので、この数年はもう
お客様がいらっしゃった時点で勝手にシャッフルしはじめて
なんとか5分くらいで出すようにはしています。
うまくいかない時もありますが💦
そんな私が、1~2分で「キタ!」の瞬間を捕まえて
カードを並べることができたので
ナニカが妙だ…と思ったわけです。
デッキには、近い将来のお二人の気持ちなどが
ちょっといい感じに出ていました。
「普通のご縁」くらいの感じで、特に問題もない…。
なので、それを電話越しにお伝えしていたら
突然、後ろに見知らぬ「着物のお爺さま」の霊が❕❕
べつに幽霊くらい、どこにでもいるだろうと思いますが
何も鑑定中に出てこなくてもよくない❕❔💦って
一瞬焦ったあと、その時見えていた
「痩せた着物のご老人」について何かご存知かどうか
Aさんにお尋ねしてみました。(着物の色柄など伝えて)
「あの~、いま後ろに立たれてて、気持ち悪いんですけど…💦」
「なんでこっち見てるんですかね…?💦」
という失礼な発言も、ついでにしました(笑)
いかにも若いころの私らしいなぁと、懐かしくなりますw
懐かしさはともかく、その時は本当に
悪寒と胸やけと眩暈の同時進行みたいな気分になってて
心身ともに余裕がありませんでした。
ただ幽霊みたいなものを見かけるだけでは
へんな状態になったこともないし
昼間の自宅だし?仕事中だし?
というか、生きてる人と同じくらいの存在感があって
知らない人がいきなり部屋に立ってる怖さのような…
もう何言ってるかわからないですね、この文章(笑)
とにかく、へんな状況でした。
ちゃんとどっか行ってくれなきゃ
これからお爺さまと暮らすことになるの?困るよ~💦とか…
私は幽霊になんか興味もないし
当然、祓い方?なんか知りもしませんので
色々な意味での焦りがすごかったです。
しかしAさんは、私から幽霊の外見を知らされた後
ひと呼吸して、「たぶんそれ、私の曽お爺様です…」と。
お仏壇の引き出しに入っていた古いお写真を
学生の頃に見たことがあったそうです。
よ…良かった、ただの守護霊?みたいなもんか~💦と
私はへんに安心しました。
電話が終わったら、帰ってくれそうだと思ったので。
で、タロット占いの続きを伝えようとした瞬間
受話器をあてていた方の耳がキーン❕❕と耳鳴り
「ちょっと、仕事の邪魔しないで~💦」と思った瞬間
私の持っていた受話器をぶんどるように手をかけて
そのお爺さんがすごい勢いで、Aさんに何か言い出しました。
なにぶん昼間の幽霊で?声がまったく出てない。
しかも、必死に話しかけてるその部分…
耳にあてるほうですよ…おじいちゃま…
話すほうは、下です…(笑)
気持ち悪い落ち着かなさは変わらないのだけど
なんだか少しだけ可愛くなったので
ちと頑張って通訳めいたことでもしちゃろうか~と。
イタコの経験なんかありもしないし知識もないのに
なんだか出来そうな気がして…
自分をお爺ちゃまに貸してあげる感覚というか
そういう状態に近づくように、努めて無心になろうとしました。
するとすぐに、占いの結果とは違うことを
私自身が言うハメになりました(-_-)💦
「その人じゃない!」というお爺様の声ならぬ声が
頭の中に直接、言葉としてハッキリ響いてきたので
「その人と結婚してはだめ。あと数年後に、ある人が…」
と、占いなんか無視で、心まかせにお話しました。
こうなっちゃもう商売はあがったりですが
もうしょうがない。
可愛い曽お爺ちゃまには勝てません(笑)
今は死んでるけど、元は人だったわけで
占いなんかよりも
「人」を優先しなくちゃね、と思いましたし。
Aさんは、せっかくのご縁を
これといった問題もないのに否定されたわけで
しかも突然の「幽霊👻からの電話」とか
とりついでる私にも意味がわからないし
怒り出すのではないかと、私は心配したのですが…
「そんな気がしていました。数年、保留してみます。」
と、なぜかストーンと納得しちゃってるうえに
曽お爺様とお話させてくれてありがとうございます✨と
感激したような感じで、お礼まで言ってくださったので
こっちが申し訳ないくらいでした💦
個人営業だったらお金とれない鑑定内容です。
電話が終わる少し前に幽霊は消えてくれましたが
ほんのわずかに一礼したように見えた??だけで
実に不愛想な方でした。
昔の男性っていうのは、女性に対しては
大きく頭を下げないものだったのかな?などと思いつつ
悪寒の残滓(ざんし)を払拭したくて
珈琲☕を入れようとしたら、立てませんでした((+_+))
全身の力がだだだ~っと漏れちゃった後みたいでした💦
へんな二日酔いみたいな…。
その後、数日間は具合悪かったです(笑)
占い師のお仕事も、事務所に言って3日休みました。
ハッキリ言って、完全に赤字鑑定ですし
事務所にも軽く怒られました(笑)
ちなみに私は(何度か書いていますが)
月が水瓶座15のサビアンですので
「2つの世界の境界のフェンスの上のラブバード🐦」
というのが、前後や対向のサビアンよりも
一番強い意味あいになります。
なので、色んなものが見えたりするんだろうなぁと
思ってはいましたが、イタコ芸までしたのは予想外でした💦
映像として、亡くなった方の目線からの記憶を
垣間見ることはたま~にあるのですが
電話とか通訳とかは、本当にそれが最初で最後です
…今のところは(-_-;)
というか、本当に疲労が酷かったので
やりたくないというか…そういうのはもうご馳走様です💦
モーネル自身の結婚(再婚)問題の時も
祖父がくらーい顔つきで枕元に座っていて
やっぱりというか…やめて正解という感じでした。
だからといって、私もそうなんですが
ご自身のご意志を曲げてまで
お相手を変えるなんてことはしなくていいと思います。
私の場合は自然とそうなった(相手がボロを出した)だけです。
そういう体験をいくらかした感想ですが
守護霊?については、ポケモンみたいに
毎日一緒にいる都合のいい存在という感じはうけません。
ここ一番で突然でてくる親戚、という感じかなぁ💦
なので、普段から気にするようなものでもないし
「あなたの守護霊は~」とかいう話も
あんまり信じなくていいと思いますし
わざわざ人に聞く必要性もないような気がします。
必要となれば、たぶん、イヤでも出てくるから(-_-;)
ここまで書いておいて、こういうのもなんですが
頭おかしいと思われそうなお話を
頭おかしいと思われないように書くって
難しいけれど、ちょっと面白い試みですね~
基本的に、突然出てこられちゃった場合以外は
特にそういう感じのご依頼は受け付けられませんので
ご容赦くださいませ💦
たぶんまた大赤字になるので(笑)
それに、育児中で寝込めませんから、本当に困ります💦
そういうのが得意な占い師さんもいらっしゃるんでしょうが
私は…苦手です💦
けれど、どの道をどう選んだにせよ
Aさんがお幸せをご自身で掴んでくださっていたら
私にとっては何よりです(*^_^*)
守護霊なんて言ってもね、結局は元・人間ですから
その方(霊?)の判断が正しいとは限らないですし
時代や価値観がズレている場合も多々あると思うので
今を生きるご自身がしっかりお考えになるのが
一番良い選択だと思います。
受話器の使い方もわからない人たちですので
アテにならないかも知れません(笑)