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時代の変化と家庭問題


こちらの記事も、自身のアメーバブログからの転載(改修)です。

春の淡雪の儚さ…°˖✧(´ω`*)✧˖°

なんていうと、いかにも美しい日本語ですが…

そんなのはビチャビチャで重くなった

泥交じりの雪かきをせずに

コタツでのんびりしてられる人間の戯言だっつーの!(# ゚Д゚)

なんて思っている、情緒の欠片しかないモーネルです。

ストーブの暖かさにやっとありつけて

ほっと一息入れながらこんばんは~♨

今日こそは「不倫」について書こうと思ったのですが

前記事の件が、なんとなく引っかかって

ちょっと思索に耽ってみたら、気づいたことがあったので

そちらを先に書くことにしました。

たぶん、そのほうが「不倫」や他の家庭問題などで

悩みを抱えておられる方にとって

より良い記事を書けるので、お許しくださいね💦

前記事では、特殊な仮面性・不安定・矛盾・不自然・すり替え

などを抱えやすい星周りについて書きました。

で、親子関係とか血縁関係などもまた色々と考えましたし

教育にいま(現代)一番必要なものってなんだろう?って

家庭人としても考えてみました。

感情が揺れた後って、パンドラの箱じゃないですが

そこで手打ちにしないでもう一歩踏み込むと

ちょっといいものが出てくるんですよね。私の場合。

脳に「力技」をかけるというか(笑)

そして気が付いたのは、親孝行とか理想の家庭というのは

だいたい江戸時代だのの

「おとっつぁん!」みたいなイメージとか

「いってらっしゃい💖はい、お弁当💖」みたいな

時代劇や現代ドラマ・CMなどのイメージそのまんまを

(無意識に)現実に持ち込もうとしている方が

多いんじゃないかなぁってことです。

それはいいとこどりの「理想=幻想」なんじゃないかなって

私は常々思っています。

ドラマなんて、いいとこ数年間のお話だけですし

出会いから一件落着までの、おいしい部分だけですよね。

医者だの大企業幹部だの三角関係だの

奇妙に都合がいい、昔の少女漫画みたいだし。

そう考えてみると

江戸時代の親孝行や家庭のイメージを

そのまま現実に求める夢追い人の葛藤って

少しだけわかる気がします。

でも、土台無理なお話なんですけど。

文字通り、寿命(土台)が違うんだもん(笑)

45歳あたりで亡くなる江戸時代の人と同じ生き方を

人生100年時代の現代を生きる人に求めるのは

すっごい「無茶な要求」な気がするんです。

だから、親孝行な人が、介護問題で苦しんでる。

だから、家庭作りに必死な人が、家庭問題を起こしちゃう。

だから、中年以上の世代が、耐え切れなくなって

突然「プツン」と夫婦間の事件を起こしちゃう…。

85歳の配偶者が、80歳のパートナーを手にかける…

そういうような事件を聞いた時、若い人は

「もう長くないのに、なんで???」

って、思っちゃうと思うんです。私もそうでした。

でもね、違うんじゃないかなって…。

人間が急に冷たくなったせいじゃないくて

たぶん、真実は逆です。

無理だから、こうなるしかなくなっちゃったというか。

実は限界なんか、とっくに来てたんじゃないでしょうか?

簡単に言うと

「家庭生活の賞味期限」と、寿命のバランス

おかしくなってるせいなのでは?と…

かつてのような、大雑把な人生設計(習慣性)でも

それなりに勢いや忍耐だけでいけた時代じゃないというか。

よくよく考えてみたら、日本の一夫一婦制の「結婚」って

江戸時代あたりから政治的に発生→普及したもので

それまでは「通い婚」が普通だったんですよね~

「実家に出戻り」なんてのも

ちゃんと受け入れてもらえていたし。

女性の結婚後は、現代のほうがキツイと思います。

だから母子家庭の貧困問題が大増加して…。

今は、恋愛結婚でもお見合い結婚でもそうですが

「お相手にうんと気に入ってもらえなければ

 子供さえもてず(戸籍上も)、普通に成人させられない」

「長男夫婦と親の生活のために、実家に戻れない」

なんてことになっちゃってますよね。

だから、必要以上に、相手の気持ちを気にして

自分らしさを後回しにせざるを得ない

なんとなくみじめで虚しい状況になってる。

それが、恋愛・結婚から、若者たちが

一抜けしちゃった理由でもあるような気がします。

やればやるほど、どこかがみじめになる恋愛って

書いてて私も意味がわかりません(笑)

でも、全員じゃないけれど、多くの女性から見た実情って

そういう感じ、あるような気がします。

(オメデタ脳の人とかは別モノです)

必要以上に媚びることはしなくてよかったから、

昔の女性は気高く(きっぷが良く)いられた部分が

あったんじゃないかと思うのです。

中世時代までの日本女性には

お家(家族)のために前線で戦闘するほどの元気が

ちゃんとあったんですよね~

治安はともかく、恋愛物語の中の女性の姿も

かなりしっかりしたものが多いし。

現代の女性は、精神的に足場の悪いところで苦戦して

消耗しているなぁ…と感じます。

現代的なスタイルで(キャリア系とか)

頑張っていらっしゃる方もいますが

いろいろ無理して頑張っても、社会が追い付かず

「だれも望まない0歳保育」などで

赤ちゃんにまでしわ寄せが行ってしまったり…

なんだかよくわからないけど、

最近は世知辛い世の中になっているよねぇ…

なんて、みんな必ず言うのに、

「なぜだか」理由が明確に出てこないのは

あまりに現実的な問題が土台になっているせい…

様々な「寿命」が原因だからだと思うのです。

親孝行って言ったって、理想の夫婦って言ったって

そこにも「寿命」ってものがあるんじゃないかと。

昔の人は、その前に肉体が寿命を迎えていただけ…

というのが本当のところなんじゃないでしょうか。

人生100年時代っていうけど

それってつまり、社会制度や人間関係の賞味期限よりも

肉体的な寿命のほうがず~っと長くなっちゃう…

ってことですよね。

では、そういう時代に自分はどう生きて

どういうふうに子供を育てたらいいか、考えました。

私なりの答えは

「親孝行だの理想の家庭のイメージは捨てる」でした。

それはファンタジーの世界で楽しもうということで。

そうでなければきっと、いつか必ず、私も

親都合の将来不安から「不幸な親子逆転」

うすうすというか、無意識に引き起こしたり

無理のある夫婦関係に依存して、

せっかく仲間になってくれた相手を、へんな人生にしてしまうと

気付いてしまったんですよね💦

最初から永遠とか、完璧な安全とかを求めると

今や未来の幸福が歪んでいくというか…。

なんか淋しい考えだなぁ…(-_-;)💦

とも、一瞬思ったんですが

さらにもう一歩踏み込んでみたら

あ~、これ人生の真実かもしれないわ(笑)って思えて。

人生は、毎日がサバイバル。

だから、人間は進歩する。

家族は、仲間。

だから、いると心強い。

寿命は違っても、江戸時代にも

似たような考えの方がいたらしく

「いつまでもあると思うな親と金、無いと思うな運と災難」

とかなんとか(間違ってるかも)言ってたようですw

「親」の部分を「保証」に変えたら、同じ意見ですよね。

いまの恋愛、結婚、家庭の形には

もう限界が来ているし、きっとあと数十年もしたら

日本にも、西洋のような「仮結婚」などの制度が

出来上がっていくかもしれません。

いつまでもこのままの形でいられるとは思えないので。

そう言ったら、長男と夫は顔を曇らせて

「じゃあどうしたらいいんかなぁ~?((+_+))💦」

って困ってしまったので

社会(時代)は変わるもの。価値観も。

ドラマや時代劇じゃなく、現実を見て

その時その時、精一杯に判断するしかないよ~(^ω^)y-.。o

…って答えましたw

何に気づいてても気づいてなくても、たぶんコレですよね(笑)

ただ、ちゃんと予測してアンテナを持っているのと

なんにもわからず、機を見ることができなくなるのでは

ぜんぜん違うと思うので

夢(幻想)は壊したかもしれないけど、

話しておいてよかったかな、と思っています。

(どうせ来週にはもう忘れてるしw)

社会制度を変えたくなければ、尊厳死を解禁することに

なるんだろうと思うけれど

肉体が先に意識を決定している状態の「現代の人間」に

そういう選択を用意しても…あんまり意味が…💦

天の許す限り、とにかく生きていたい!

っていうのが生物の根本だと思うし。

幸福だの価値観だのって、頭の中のお話で

到底、太刀打ちできないと思うんですよね、本能には。

賞味期限切れの関係の中で

どうしたら人と仲良くいられるのかを考えて

しっかり生きていくのが賢明な選択のひとつかもですし

いやいや、どうせなら精一杯あがいてみたい!も

選択のひとつですし、色々な答えがあると思います(*´ω`*)

将来の不安が土台の、どこか病んだ集団になるより

一緒にサバイバルをやる仲間のほうが

モーネル的には心地よい関係です(笑)

程よい距離感や充実感があると、納得しやすいので。

その納得を自由と呼ぶ人もいるかもしれません。

アナーキズムかもしれませんがw

次回は、今度こそ、やっと??「不倫」について

書いてみたいと思います(*^_^*)

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